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映画な日々

2019.06.19

映画な日々



映画、皆さんは好きですか?わたくしは、三度のご飯より映画が大好きです。それは何故かというと、映画には夢があり、希望があり、絶望があるからです。また、現実と仮想世界、深層の真実、そして何よりもエンターテイメントが至る所にちりばめられているからです。古い記憶をたどると、一番最初?に観た映画は、「マタンゴ」或いは、「ズール戦争」という記憶があります。マタンゴとはキノコのお化けが人間を襲うというお話、ズール戦争とは、大英帝国時代の英国とアフリカの小国との戦争映画です。なぜ、最初に観た映画が、これらの映画かというと、それは、父に連れていかれたからです。父がなぜこんな映画に私を連れて行ったのかは定かではありませんが、どちらも幼子にとってはセンセーショナルな内容でした。これらの上映時期をネットで調べたら、1963年前後とありました。父がなぜ10歳そこそこの私をこの映画に連れ行ったのか、永遠の謎です。他界しましたから。しかし、生まれて初めて見る映画でしたが、大きなスクリーンにリアルな映像が映し出され、あたかも現実かのように様々なシーンが現れてくることがセンセーショナルであり、私のあらゆる好奇心を呼び覚ましたのです。それ以来、現在に至るまで多くの映画を観てきました。特に、学生時代は現代のようにDVDなどはありませんでしたから、映画は必ず映画館で観るしかなかったのです。のちに、淀川長治大先生が解説をしてくれる映画のテレビ放映の先駆けとして日曜洋画劇場が出現しますが、貧乏学生はもっぱら封切りではない三本立てにのめり込んでいきました。この頃はまだ思春期であり、ラブストーリーが中心でした。アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」、アリー・マッグロウの「ある愛の詩」、ダスティン・ホフマンの「卒業」など。特に卒業は、サイモンとガーファンクルのサウンドトラックと共に、今も深く心に残っています。その一方で、アクションものにものめり込みます。スティーブマックイーンの「ブリット」、ジーンハックマン主演の「フレンチコネクション」、チャールズ・ブロンソンとアラン・ドロン共演の「さらば友よ」、シドニー・ポワチェ主演の「夜の大捜査線/霧のストレンジャー」などなど。この時を経て、映画が益々大好きになっていきます。私の映画を観る傾向は、その時々の話題作を当然観るのですが、自分の好きな俳優は、追っかけます。例えば、ジョディ・フォスターであれば「タクシードライバー」「告発の行方」「羊たちの沈黙」「パニックルーム」「フライトプラン」など。ブラッド・ピットでは「セブン」「デビル」「セブンイヤーズチベット」「ジョーブラックをよろしく」「ザ・メキシカン」「トロイ」「オーシャンズ11・12」「バベル」「ベンジャミン・バトン数奇な人生」。総てエンターテイメントに長けた面白い作品群です。もう一人、それは、デンゼル・ワシントンです。「グローリー」「マルコムX」「ボーンコレクター」「ザ・ハリケーン」「アンストッパブル」「フライト」など、アクションを絡めたノンストップ映画であります。以上は、洋画の分野なのですが、もちろん、邦画も大いに鑑賞します。邦画は、またの機会にお話ししたいと思いますが、まだDVDの無い時代は、映画館に赴き、VHSやDVDが普及し始めてからは、見たいと思う映画はほとんど観てきました。これらの映画鑑賞に加え、アメリカのテレビドラマも引き込まれます。典型的なのは、「24」です。全8シーズン、制覇しました。ジャック・バウアー、不死身でしたね。まだまだお話ししたいのですが、スペースに限りがありますのでまたの機会にお会いしましょう!サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!