地球防衛隊の戦士
2024.11.20
執筆中の本日、様々なイベントの重なる日なのであります。先ずはあまり、もうめでたくはない誕生日。加速度的に1年が経過して、その歳を重ねる日であります。次に昨年逝去した母の命日。今後の生涯、毎年このイベント?は続いていくのであります。決して忘れるなということでしょうか。もう一つ、昨年日本一になった我らが阪神タイガースの日なのであります。そう、昨年の本日は、これらのことで、てんやわんやなのでありました。悲嘆にくれながら、片方の頭は、感激に浸っていました。なんとも不思議な1日であったのです。晩秋に向かうこの時期、気分もつるべ落としですが、周りの出来事も秋色になるのは避けがたいのかもしれません。今年は、今まさにアメリカ大統領選挙の戦闘開始。さて、米国民はどちらを選ぶのでありましょうか。代打の切り札か、それとも故意死球の悪童か、血みどろの戦いの幕が開いたのです。カーン!ゴングが鳴り響きました。中東紛争やロシアVSウクライナの不毛な戦い、虎視眈々と東アジア侵略を狙う中国など、無数の脅威が渦巻く世界地図なのであります。その状況で、もう世界の警察と呼べないアメリカの大統領が誕生するわけです。今や国際連合も有名無実な状況であり、EU連合も統一感が薄れる組織となっているのです。どうも世界中がきな臭いのであります。そんな中で我らが日本は、どういう状況でありましょうか。ろくに経済も活性化していないのに、諸物価は値上がりを続けて、それに応じて賃金上昇を国は示唆しているわけです。では、その礎をなす企業環境はどうでしょう。日本全体の大部分を成す中小企業と呼ばれる組織は、その体力を強化できているのでしょうか。原油価格は高騰したまま、円安円高に翻弄されて、各企業業績は、殆どが他力本願なのであります。そんな状況で、実際何が必要なのでしょうか。経済を活性化する起爆剤は、何が必要なのでしょうか。それは、国の政策なのではないでしょうか。与党であろうが野党であろうが、経済を活性化させて企業利益を誘導して、賃金を上げて、国民の消費を拡大させて、国そのものが活性化しなければならないのではないでしょうか。そのためには、日本国内だけ見ているだけでは何も改善しません。世界の中で今の日本が、果たしてどの位置にいるのか、日本が果たす役割は何なのか、世界をけん引できる日本の実力は何かを、国民各自が自覚しなければならないと思います。では、そのためにはどうすればよいのか。それは偏に、若い人たちの奮起に託されていると考えます。日本人という誇りは携えながら、世界の国々に同化していけるグローバリゼーションを持ち合わせることであるのです。子供たち、学生たち、よく食べ、良く学び、よく遊び、人間としての免疫力を高めて、その見分、知識を活用していってほしいのです。現状の老人社会は、その活力は失われるのが必定であります。老人に無理を強いても、頑張っても心身ともに衰える一方なのです。国は、平均寿命が延びているから働く年数も伸びている、などと理不尽な論理を振りかざしています。しかし、長年働いてきた老戦士は、労わらなくてはならないのではないでしょうか。老齢年金が足りない?そんな他力本願の泣き言を言う前に国自体が生産性を高めて、基金を産めばよいのです。誰かを楽にするために誰かに無理を強いる、そんな政治しかできないのなら、みんな辞めてしまえばよいのです。国がしっかりしなさい!腐りきった金権政治、苔むした世襲制度、派閥の論理、野党という名の欺瞞の集団、こんな社会をだれが変えていけるのでしょうか。若者よ、知的に立ち上がれ。学んで、食べて、寝て、また学んで日本という国を刷新して欲しいのです。現在を腐りきった立ち位置と定めましょう。そして、今この時点から若い人たちの知恵、知識を活用できる社会を、老戦士がもう一度、すり減った力を振り絞って、若者をサポートしていきましょう。利益を国民に還元できない企業は切り捨てましょう。口先だけの政治家は、政界という土俵から駆逐していきましょう。では、そのためにはどうすればよいのでしょう。先ず、基本を家族に定めましょう。そして、学校を通じて教育に力を入れていきましょう。自分たちの身の回りから再構築していきましょう。さあ、悪代官の支配から脱却していきましょう。自分→家族→学校→社会→自分、このサイクルを確立していきましょう。そう、先ず自分がしっかりしましょう。